D.C.11.6.8 AM2:43〜    <4/28・29の「音楽劇・三文オペラ」遠征>
                       シアター・コクーンに行くのは初めての事でしたが、まぁ迷わずに行けて安堵。
                       28日は下手側の結構前の方の席で、喜びつつも、ちょっとドキドキしつつ
                       開演を待った。 29日は上手側の中二階で舞台寄りの席だったので、舞台の
                       上手側は死角になる残念さはあったけど、客席の方まで使って繰り広げられる
                       芝居は堪能出来て、これはこれでムフフなのでありました。 劇中、仲間に
                       担ぎ上げられて運ばれる閣下を、余す事無く凝視させて貰っちゃったし。(笑)
                       …さて、その「三文オペラ」。 私は初めて見る作品でしたが、鴻上尚史さんの
                      「名セリフ!」って本でこの作品も紹介されていて、大雑把なストーリーと、
                       最後にドンデン返しがある事を聞かされていたので、作品をイチから辿っていく
                       所に力を必要としなかった分、少しだけ余力を持って舞台を見ていられました。
                       切欠としては、デーモン閣下が出演されるから見に行った訳ですが、どの役が
                       主役でも良い様な、奥深い強力なキャラクター達に、最初から最後まで心奪わ
                       れて、あっと言う間の3時間強でしたねぇ。 また、閣下が素敵だったョ。(惚)
                      「音楽劇」と銘打っているだけに、上手いだけじゃなく、情感たっぷりの歌と
                       ロックライヴ顔負けの大音量での始まり方にはビクっとしつつも、内心ニヤリ。
                       ステージ上も場所や時代を感じさせる様なセットはなく、緞帳(?)もベニヤ板で
                       出来ていたし、場面毎に簡単な仕切りや小道具を使うだけで、劇場の機材
                       なんかも上手く見立てて取り入れられているのが面白かったなぁ…。
                       28日の開演前に、近くにいたお客さんが、なんで今「三文オペラ」をやるのか?
                       ってな事を同行の方と話しているのを耳にしましたが、見終わった今なら
                      「今でこそ見るべき作品」だったと、しみじみ思う。 80年前の欧州の作品ですが、
                       そういう意味でも、時代感のない舞台構成になっていたんだと思う。 …物語は
                       ストーリーテラーとも言える、米良さん演じるモリタート歌手が、場面場面を
                       区切ったり進めたりしていたんだけど、最後は恩赦を与える女王役で米良さんが
                       登場する。 これが、物凄く私には意味深に思えてならなかったなぁ。 最後の
                       ドンデン返しの口火を切るのは、デーモン閣下演じるピーチャム社長。 終演後、
                       仲魔と「さすが閣下、オイシイ所を持っていくよねぇ(笑)」なんて話もしましたが、
                       そこから始まる女王陛下登場の場面は、寒気がするほどシュールに感じた。
                       ステージ上は、明るく華々しくオメデタイ雰囲気満載で、ハッピーエンドで喜ぶべき
                       なのに、物凄くウソ臭い。(苦笑) それは、ドンデン返しの直前まで、現実味と
                       肉感を持って舞台に接していたからだと気付かされる事でもあるんだけど。
                       …いやぁ、濃厚な良い舞台でした。 とても幸福な時間でした。 それにしても、
                       ラブラブなポリーとメッキの初夜や、淫靡な娼館の場面よりも、監獄内で
                       メッキとブラウンが噛み付くようにした接吻に、一番ドキドキしてたってのが、
                       自覚しているとはいえ、己の腐れ加減が…。(笑)
 
D.C.11.4.27 AM2:23〜   昨日の「なごり雪」と呼ぶには少々激しい雪降りに、雪国人ながらちょっと
                       驚いてます。 しかも今年は暖冬で雪解けも早かったし、降るならもう
                      「雨」って、気持ちも切り替わっていたので、余計にびっくりしちゃったかも。
                       でも、あっと言う間に融けてしまう、季節からのサプライズって所でしょうね。
                       …さて、昨年末にやらなかったツケが回って来て、24日の夜から、怒涛の
                       大掃除大会になりまして…。(苦笑) いやぁ、我ながら頑張った…。(笑)
                       まぁ、溜めてた自分が悪いってだけの事なんですが、始めればトコトン
                       やらないと気が済まないんで、すっかり綺麗になりました。 が、何だか
                       急に綺麗になると、よそよそしくされてるみたいで落ち着かなひ。(苦笑)
                       25日の夜は、久し振りにぶっ倒れる様にして眠りましたが、明けて昨日。
                       もう、アッチコッチ変な所が筋肉痛になってるし…。(凹) 体鈍り過ぎ…と
                       反省しつつ、まだ1日おいて出ないだけマシか、と慰めてみたり…。(笑)
                       …ま、そんなこんなですが、何はともあれ「三文オペラ」です!。 ただ、
                       ちょっと冬に戻った札幌から、夏になりつつある東京に行くってのは、
                       一体何を着て行ったら良いんだか…。 悩まし過ぎ…。(苦笑)
                       
D.C.11.4.18 AM3:16〜   そろそろ地デジ化を本格的に検討しなければなぁ…と思いつつ、まだ何とも
                       ないアナログTVをお払い箱にするのは、ちょっと忍びない様な…。(苦笑)
                       ただ、放送局側はもうすっかり移行しているんでしょう。 たまにテロップ
                       なんかが画面の外にはみ出しちゃっているのを見る度に、切り捨てて
                       行くつもりなんだな…と、捻くれてみたり。(笑) …TV繋がりで言えば、
                       前にも書いたと思いますが、誰でも彼でも画面一杯に「顔のアップ」に
                       しちゃう最近のカメラワークが嫌…。(幻滅) 数年前から何となく見続けて
                       いる某番組の今のシリーズも、まるで「顔漫画」状態で、あれでは役者や
                       セットが無意味になるだろうに…。 ちなみに「顔漫画」とは、どのコマも
                       キャラクターの顔しか出て来ない様な漫画の事で、素人漫画描きは
                       そうならない様に気をつける事だったりします。 …人が綴る物語ならば、
                       その表情が大事なのは分かるけれど、「芸能」としては、それではあまりに
                       お安いだろうに…。(凹) …話はちょっと変わって。 子供の頃から地元
                       新聞を愛読していますが、コラムの内容が気になりだしたのは、社会人に
                       なるかならないか位の頃かなぁ?。 気に入った記事はスクラップして
                       いたんですが、ここ数年は、読むには読んでも、スクラップする迄には
                       ならなくなって、どういう加減なのかなぁ?と、我ながら不思議で。
                       …むしろ、ツッコミ入れたくなる事が増えたってのは、もしかして…。(汗)

D.C.11.4.15 AM3:18〜   <「おくりびと」と、その他色々>
                       …ルーク兄さんの誕生日も、気持ちではお祝いしてたけど、何もしない
                       ままになってしまったなぁ…。 兄さんおめでとう!&ごめんなさい。(汗)
                       …先日、母のリクエストで映画「おくりびと」を一緒に見に行って来ました。
                       アカデミー賞を取ってから、あらゆるメディアで紹介されていたので、私と
                       してはもう見た気になっていたし、良い映画であろう事は封切りの時から
                       感じていたので、劇場でウルウル泣くのも小恥ずかしいし、自発的には
                       映画館まで行っては見ないと思っていたんですが、まぁ、リクエストで。
                       評判通り素敵なシーンやセリフ満載だったし、どう生きて、どう死ぬのかを
                       考えさせてくれましたが、私としては叔母を送った記憶が新しいだけに、
                       すぐ側にある当たり前の事を温かな目線で描いた映画…と、私は感じて
                       帰って来ました。 …「おくりびと」を見ていない段階から、ずーっと思って
                       いた事があって、でも見ていないのに色々言うのは個人的に嫌だと黙って
                       いたんですが、見たので解禁。(笑) …確かに、賞を取るのは良い事だし、
                       嬉しいけれど、どこか「賞を取ったから良い映画」って騒ぎ方に嫌悪してて、
                      「良いと思ったのなら、賞を取らなくても胸張ってろよ!」と、勝手に憤って
                       ました。 受賞後、再上映がアチコチで始まって、普段は劇場に行かない
                       様な人達が沢山押しかけているのも、「私は行かないモン!」って気分を
                       強める事になったし。(苦笑) ま、天邪鬼って言えばそれまでです。(笑)
                      「おくりびと」と一緒に受賞したアニメ「つみきのいえ」の加藤久仁生さんは、
                       6年前にショックウェーブで配信していた「或る旅人の日記」からファンで、
                       授賞式で名前が出て来た時は嬉しビックリだったんですが、私としては、
                      「或る旅人の〜」の方が好き。(笑) NHKの「みんなのうた」でも、アニメを
                       担当されてましたが、あれも良い雰囲気で素敵だったなぁ。 …まぁ、でも、
                       どんなに良いモノがあっても、それを知る事が出来なければ、良いって事も
                       分からないんだから、賞を取って話題になるっていうのは、良い宣伝なんで
                       しょうけど、そもそも、その「宣伝」ってのがまたクセモノで、苦々しい部分も
                       持っているのが、私が手放しで喜べない一因だったりします…。(苦笑)
                       …話は変わって、11日はパイプオルガンを聞きに行って来ましたが、
                       此方は色々と残念でした。(苦笑) まぁ、500円コンサートなんで、あまり
                       多くを望む方が間違っているとも思うんですが…。 次回に期待しよう。
                       
D.C.11.4.9 AM3:16〜    日が長くなり、日差しにも力強さを感じる今日この頃。 朝晩はまだ
                       寒いし、風も冷たかったりしますが、桜の声も聞こえてきたし、やっと
                       春なんだなぁ…と実感出来るかな。 さてさて。 「2時っチャオ!」の
                       放送が先月終わったので、金曜日の予定が一つ無くなり、3日の日は
                       物凄く「金曜日感」が無くって、一日中、可笑しな気分でした。(苦笑)
                       でも、今月はNHKでデーモン閣下の大相撲談義が受けられるし、
                       5日からスタートした舞台「三文オペラ」もとっても楽しみなのであります。
                       私は楽日とその前の公演に参戦予定ですが、体力的に不安の残る
                       状態なので、養生します…。(苦笑) 腰痛後、少し長めに外出したのは、
                       7日が始めてでしたが、半月以上経っているので、思ったより大丈夫で
                       ちょっと安堵。 妹と友人と一緒に、西本智実さん指揮のコンサートへ
                       行って来ました。 個人的にはそんなに思い入れのあるプログラムでは
                       なかったんですが、生音の迫力はやっぱり最高で、ただただウットリの
                       一時でありました。 また、西本さんがカッコイイんだよぉ〜っ!!。(惚)
                       結構前の方の席だったので、目にも美味しいコンサートでありました。
                       今度、機会があれば、フルオーケストラを指揮する姿も見たいなぁと、
                       思って帰って来ました。 今回は室内管弦楽団だったので…。 で、
                       11日は、久し振りにパイプオルガンを聴きに行く予定。 楽しみ楽しみ。






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